みどりさんと結成した音読サークル玲瓏[りんろん]の初イベント、
「中国語の音とリズムを楽しむオンライン音読お茶会」
(日本人発音講師が教える音読講座キックオフミーティング)
2018年3月5日10:00-11:00
は、無事、盛況にて開催されました♪
発音チェック強化月間につき、すっかり開催報告が遅くなってしまいました。
まずわたしとみどりさんから趣旨説明。
声に出すこと自体が楽しいという体験をみんなで共有しましょう(わたし)
朗々と読まなくたって、役柄になりきって音読するのは楽しいですよ(みどり)
つぎに参加者の皆さんから自己紹介。
今回ご参加くださったのは、
bこさん、内藤樹里さん、岡本悠馬さん、yasukoさん、馬場さん、Samさん。
お住まいが関東、近畿、中国・四国、台湾というひろがり。
オンライン開催の便利さに手応えありです。
前日・当日に急なご用事が入った方、残念でした。ぜひ次回。
今回は4人だけ音読枠を設けました。
作品を選んだ理由や内容などを紹介して、文を画面に映して音読。
言い出しっぺのわたしが読んだのは、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』中国語版《解忧杂货店》から、浩介の手紙。
短時間でまとまっている部分を探しました。ネタバレしないように、でもおもしろそうと思ってもらえたかな?
みどりさんは『嫌われる勇気』台湾版《被討厭的勇氣》のプロローグ冒頭。
二人の登場人物の掛け合いなので、みどりさんのなり切りが味わえました。縦書き繁体字の本も新鮮。
内藤樹里(じゅり)さんはc-pop好きだけあって戴荃の曲《悟空》の歌詞。
読んでいるじゅりさんも大好きな曲なんだけれど「難しい!よく分からない!」とおっしゃる歌詞は、仏教用語(?)がたくさん。
よく分からなくてもピンイン通りに読めば楽しめるのが中国語音読・朗読のいいところです。
岡本悠馬さんは巴金の掌編《海上日出》。
中国語を学び始めた年に初めて音読に挑戦した作品だそうです。
461字で3分弱、と音読練習にぴったり。中国人向け普通話トレーニングテキストに掲載されているそうです。わたしもその本練習してみようかしら。
もっと聴いていたい音読タイムがあっという間に終わり、わたしとみどりさんから今後のイベントの紹介。参加者の皆さんに音読してもらうお茶会と、講師が音読指導をする講座を交互に開こうと思っています。
(a)平日お茶会(今回やった)
↓
(b)土日お茶会
↓
(c)平日講座
↓
(d)土日講座
↓
以後(a)から(d)のループ!
講座ではこんなことやるよ~、の紹介として、『聴く中国語』の「中国人ならズバリこう言う」コーナーをみどりさんとわたしの掛け合いで音読しました。
あっという間の1時間。またやりたいね、の気分で幕切れです。
わたしがこの報告を書くのがずいぶん遅くなってしまいましたが、
岡本悠馬さんが音読した「海上日出」をYoutubeにアップしてユーチューバーになられてます!
こんどからは、音読の部分は録音してブログにアップしたいね。
もっとたくさんの人に音読してほしいから、短い作品にしようか。
作品はその場で初めて見ても意味が取りにくいから事前に配布しておこう。
音読したい人にはどんどん音読してもらおう。
講師と一対一で取り組みたい人には、そういう場も設けよう。
……って、いろいろアイディアが浮かんでます。
今回の音読者はたまたま4人とも、中国語の講師でした。
「祝開店!」でお友達から花輪をいただいたような感じです。
「ハイレベルだわ!」「ちょっと別世界だわ…」って思ってしまっても大丈夫。
開催後にアンケートにお答えいただいたところ、
- 詩・文学を音読してみよう
- 自分の選んだ文章を音読してみよう
- HSK・中検の文章を音読してみよう
- 漢詩を音読してみよう
のどれにも「やりたい!」「音読したい!」っていうお声をいただきました。
学習途上の方でも初心者の方でも楽しめるように、プログラムを工夫していきますね。
こっそりお知らせしちゃいますが、
次回開催は4月14日(土)午前の予定。
土日お茶会です♪
詳細が決まったら、またお知らせしますね。
即将来临!