音読サークル〈玲瓏りんろん〉のイベント「音読お茶会」を開催しました。
第12回中国語の音とリズムを楽しむオンライン音読お茶会
[日時]2018年5月18日10:00-11:00
[参加者]優美さん、yukabiさん、もりんさん、ちゃーちゃんさん、meiさん、ゆうさん、みどりさん、井田
[お住まいの地域]埼玉、神奈川、大分、大阪、瀋陽、三重、北京、東京
今回は音読者5名、リスナー1名、主催者2名の計8名。
主催者もやっぱり音読したほうがよかろうと、7名8篇の音読ができるよう、最初からどんどん音読をすすめましたよ。
【今回のりんろん推薦原稿】
1)「海水は飲んでもいいの?」――《会说话的 幼儿 十万个为什么 自然篇》(二十一世纪出版社)より
2)「松下幸之助」――別冊聴く中国語45『中国語で知ろう 世界の富豪』より
【音読コーナー】
1番手 ゆうさん りんろん推薦原稿「海水は飲んでもいいの?」
りんず中国語ラボの受講生特典で参加されたゆうさん、リスナー参加のつもりだった! でも一番手の重圧に耐えて、しっかり読んでくださいました。
お忙しい本業のかたわら、小学生たちに慕われながら中国語を教えていらっしゃるそうです。こんな先生のもとで中国語に出会った子供たちは幸せだと思います。
2番手 meiさん りんろん推薦原稿「海水は飲んでもいいの?」
普段は中国語を使う機会がなくなってしまったということですが、現地生活で培った滑らかさは健在ですね。yukabiさんがりんろんに流行らせてくださったハロートークでも音読を公開し、ネイティブからの指摘に打たれながら鍛えているそうです。
3番手 井田 りんろん推薦原稿「海水は飲んでもいいの?」と「松下幸之助」
ここ数回のお茶会で続いていた、つっかえる悪夢から脱しました!録音を聞けばまだ甘い発音があり、頑張ろうと思います。
ここで、meiさんから貴重なご指摘が!
わたくし井田が第4声で読んだ“供”は第1声ではないかと。
(“不能直接供日常使用”)
ハロートークのネイティブ陣によると、ふつうは第4声で読む。が、辞書的な意味では第1声が正しく、テレビアナウンサーなら第1声で読む、とのこと、恥ずかしながら私も考えなしでした。おかげさまで勉強になりました。
4番手 ちゃーちゃんさん 峻青《海滨仲夏夜》
前回読まれた作品が《海上日出》で、海シリーズだそうです。
ブログやSNSからは中国語への深い知識と愛が伝わってくるちゃーちゃんさん。昨年は朗読の豊かな表現を追い求めていらっしゃいましたが、今年はさらに基本に立ち返り、一音一音の音節の発音を徹底的に再構築しているそうです。そのストイックさに尊敬します。
5番手 yukabiさん 《传统节日》――中国の小学2年生の教科書より
うきうきするようなリズムで、中国の年中行事の単語もたくさん覚えられそうな原稿でした。わたしも音読練習に取り入れようと思いました。
りんろんにハロートークを流行らせたyukabiさん、いつもにもまして明るさのあるお声で、楽しそうに読んでくださいました。
6番手 優美さん 「ピンイン60周年報道」――『聴く中国語2018年8月号』ニュースフォーカスより
前回はゆったりと詩を読んでくださった優美さん、今回はガラッとかわって、すごく早いスピードでニュースを読んでくださいました。
中国語専門学校を修了されてから、大学のサークルに加入し中国人留学生と交流されたりしているとのこと。見習いたい姿勢です!
7番手 みどりさん ドラマ《家有儿女》第4集より情景2
〈玲瓏りんろん〉なりきり朗読劇クラブで取り上げたワンシーンを、一人で全員分演じてくださいました。
台湾のお茶の間が目の前に広がるようでした。あんなスピードで、しかも演技ができるなんて、本当にすごい。「まったくしょうがないわねえ。。。はぁぁ。。。」みたいなところなんか、いかにも!で、よかったです。
【トークタイム】
今回は音読の時間を確保するため、自己紹介と感想をまとめてお話していただきました。
事前に自己紹介シートを作っておいてよかったー、と思いましたね。
それでもやっぱり少し忙しくて、無駄話をしている場合じゃないくらいでした。
yukabiさんからは、ハロートークでは全員が正しいことを言ってくれるわけではないから、あまり振り回されなくても大丈夫、という心構えを教えていただきましたよ。
【感想】
音読者として参加してくださる方が増えて嬉しいです!
次回から、わたしの分は「りんろん推薦原稿」をお送りする際にあらかじめ送っておくのもいいかな、と考えました。
いろいろ試して、よりよくしていきます!
【告知】
次のお茶会は、6月17日(月)、その次が7月20日(土)です。
りんろんお知らせメール、当ブログ、Facebook、イベント予約ページなどで告知しますので、お見逃しなく!